鷹・石川柊太がノーヒットノーラン達成 4四死球も127球熱投…史上88人目、今季初快挙

ノーヒットノーランを達成したソフトバンク・石川柊太【写真:荒川祐史】
ノーヒットノーランを達成したソフトバンク・石川柊太【写真:荒川祐史】

3つの四球で走者を出したものの、最後まで安打は許さず

■ソフトバンク 8ー0 西武(18日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの石川柊太投手が18日、本拠地PayPayドームで行われた西武戦で史上88人目(99度目)となるノーヒットノーランを達成した。今季17試合目の登板となった石川は序盤からテンポ良くアウトを重ねて3四球6奪三振で快挙を達成。NPBでのノーヒットノーランは今季初。2022年8月27日のソフトバンク戦で達成した日本ハムのポンセ以来となった。

 石川は初回2死からペイトンに四球を与えたものの、中村を空振り三振に仕留めて無失点の立ち上がり。3回、6回といずれも2死から四球を与えたものの、後続をきっちりと打ち取り、二塁も踏ませない投球で最後まで1人で投げ切った。

 打線も2回に柳町達外野手の中前適時打で先制点を奪うなど、打者一巡の猛攻で一気に5点を先制して石川を大量点で援護。3回には栗原陵矢外野手の11号ソロ、6回には柳田悠岐外野手の通算1500安打となる16号ソロで追加点を奪うなど、10安打8得点で快挙達成を後押しした。

【実際の映像】最後は中村を一ゴロで最高の笑顔! 同僚も歓喜のハイタッチ…石川柊太が快挙を達成した瞬間

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