「こんなの打てない」 打者膝つき唖然…21歳の“激落ち魔球”は「なぜスイングする?」

日本ハム戦に先発したオリックス・山下舜平大【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム戦に先発したオリックス・山下舜平大【画像:パーソル パ・リーグTV】

オリ山下は白星つかずも7回3安打1失点10奪三振の好投

■オリックス 1ー1 日本ハム(18日・京セラドーム)

 オリックスの山下舜平大投手が、18日に京セラドームで行われた日本ハム戦で7回3安打1失点10奪三振の快投を見せた。白星こそつかなかったが、強打者たちを腰砕けにした大きく割れるカーブは「打者は何故あんなのをスイングする?」「次のWBC期待してるで!」とファンが見惚れている。

 すでに9勝を挙げている高卒3年目右腕。威力ある直球とともに光る、最大の武器がカーブだ。この日は初回から、先頭の松本剛こそ158キロの直球で空振り三振を奪うも、五十幡とマルティネスはカーブで空振り三振。6回1死からパ・リーグ2位の19本塁打を誇る万波を129キロのカーブで空振り三振に仕留めると、体勢を崩され右膝をついた万波は、悔しさをあらわにした。

 21歳にして初の2桁勝利は目前。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「本当にいいピッチャーでしたね。こんなん打てないよ」「このデローンとしたカーブ好き!」「何やこのストレートとカーブは」「フォークとカーブを決め球にできんの強いな」「美しい!!」といったコメントが寄せられた。

【実際の映像】「こんなの打てないよ」 膝ついた打者悔し…21歳の“激落ち魔球”

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