オリ育成の星は「金子千尋を彷彿」 清宮も唖然の剛速球に衝撃「勘弁してください」

日本ハム戦に登板したオリックス・東晃平【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム戦に登板したオリックス・東晃平【画像:パーソル パ・リーグTV】

東は2017年育成ドラフト2位で入団、昨年7月28日に支配下選手登録

■オリックス 1ー0 日本ハム(20日・京セラドーム)

 3連覇を狙うオリックスに、またも“新キャラ”が現れた。東晃平投手は20日、本拠地での日本ハム戦に先発登板し、7回96球3安打無失点の好投を見せた。この日の最速は154キロで、初回にフルカウントから清宮幸太郎内野手を“崩す”空振り三振を奪い「また育ててしまった」「オリは何人エースおるん」など、ファンは興奮気味に声を上げた。

 勝ち負けこそつかなかったが、粘りの投球だった。大きく曲がるカーブを生かすなど、持ち味の制球力を存分に披露。2017年育成ドラフト2位の“秘密兵器”がプロ6年目で開花の気配を漂わせている。東は昨年7月28日に宇田川と共に支配下選手登録を勝ち取った。昨年8月6日の日本ハム戦では、嬉しいプロ初勝利をマークした右腕が、今季も存在感を示している。

 東の投球を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで「【最速154キロ】東晃平『勝ち星つかずも7回無失点…登板ごとに増す頼もしさ』」と題して映像を公開すると「まーた育成から投手生えてきたよこの球団」「金子千尋を彷彿とさせるな。大きく育ってほしい」「オリックスさんもう勘弁してください」「しゅんぺーたーが凄すぎて目立ってないだけで東もバケモンやんけ」などの声が上がり、成長著しい東の投球に仰天するファンが多く見られた。

【実際の様子】清宮が全くタイミング合わない154キロ… オリに現れた“新星”に「何人エースおるん」

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