大谷翔平、降板理由は「腕の疲労」 球団発表…2回途中で緊急降板、打者でも3回に代打

2回途中で緊急降板したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
2回途中で緊急降板したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

レッズとのWヘッダー第1試合に「2番・投手」で投打同時出場

■エンゼルス ー レッズ(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第1試合)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」で投打同時出場した。2回途中で緊急降板し、11勝目はならなかった。球団は「腕の疲労」と発表した。

 異変は2回1死一塁の投球だった。エンカーナシオン・ストランドへ5球目、フォーシームを投げたところでネビン監督、水原一平通訳らがマウンドへ。しばらく話し込み、そのまま降板となった。救援した左腕アンダーソンが三ゴロ併殺打に打ち取り、大谷は1回1/3で無安打無失点。1四球2三振だった。

 右腕の疲労感を訴えて先発登板を一度回避した。10勝目を挙げた9日(同10日)のジャイアンツ戦以来で、今季最長の中13日を空けての登板だった。初回無死一塁で右越え44号2ラン。自ら豪快な一発を放って先制したものの、まさかの負傷降板となった。

(Full-Count編集部)

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