令和に蘇る悪夢「伝説のサヨナラのやつ」　“急停止”に絶望「膝つく久古が見える」

オリックス野口がバントを決めると、打球は三塁線のライン上へ…

■オリックス 3ー0 西武（23日・ベルーナドーム）

　ベルーナドームで23日に行われた西武-オリックスの一戦で、野球ファンなら見覚えのあるシーンが発生した。オリックスの野口智哉内野手がセーフティ気味にバントを決めると、打球は三塁線のライン上へ……。「膝をつく久古が見える」との声があがっている。

　オリックス1点リードの6回、無死二塁のチャンス。野口はヒッティングの構えから、三塁方向に絶妙なバントを決めた。投手の今井、捕手の古賀、三塁手の佐藤龍が駆け寄ったが、切れそうな打球を見送る判断。しかし、無情にもライン上に急停止した。呆然とする西武の選手をよそに、野口は笑顔でガッツポーズを決めた。

「パーソル パ・リーグTV」の公式X（旧ツイッター）は、「あれ、このシーンはどこかで見覚えがあるような!?」と動画を公開。ソフトバンクの柳田悠岐外野手の打球に、ヤクルトの久古健太郎投手が膝をついた場面を思い出すファンも多かった模様。「G線上のアリア」「あの伝説のサヨナラのやつやん」「ヤクルトファンが頭抱えるやつ」「あの時現地で見た悪夢」との声が寄せられている。