44号→緊急降板…早朝の日本列島に衝撃「休ませて」　腕に疲労感、大谷翔平が「心配」

「腕の疲労」で2回途中降板

■エンゼルス ー レッズ（日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第1試合）

　エンゼルスの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」で投打同時出場したが、2回途中で緊急降板した。球団は「腕の疲労」と発表。二刀流の降板に早朝の列島は騒然となった。

　2回1死一塁、大谷がエンカーナシオン・ストランドへ5球目、94.2マイル（約151.6キロ）のフォーシームを投げたところだった。右腕がベンチへ小さく首を振り、ネビン監督、水原一平通訳らがマウンドへ。そのまま降板となった。大谷は1回1/3で無安打無失点、1四球2三振。最速152キロとフォーシームは走っていなかった。

　10勝目を挙げた9日（同10日）のジャイアンツ戦以来のマウンド。右腕の疲労感を訴えて先発登板を一度回避し、今季最長の中13日を空けての登板だった。SNS上には、ファンからは「心配ですね」「彼を休ませて」「腕の疲労が取れてなかったのかな　無理しないでほしい」「無理をせず、お休みすることも仕事です　早くよく治りますように」などと無事を願うコメントが目立った。

（Full-Count編集部）