大谷翔平は「2番・DH」 腕の疲労で検査も“強行出場”…トラウトはベンチスタート

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

Wヘッダー第1戦では投打同時出場も「腕の疲労」で2回に緊急降板→3回に代打

■エンゼルス ー レッズ(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第2試合)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日、試合開始10時38分)、本拠地・レッズとのダブルヘッダー第2戦に「2番・指名打者」で先発出場する。第1戦では投打同時出場し、初回に44号先制2ランを放ったが、「腕の疲労」で直後の2回に緊急降板し、3回に代打を送られ、その後検査をしていた。

 第1戦では、10勝目を挙げた9日(同10日)のジャイアンツ戦以来で、今季最長の中13日を空けて登板。2点リードの2回1死一塁、エンカーナシオン・ストランドへ5球目のフォーシームを投げたところで異変が起きた。フィル・ネビン監督、水原一平通訳らがマウンドに集まり、そのまま降板。1回1/3で無安打無失点、1四球2三振。最速94.4マイル(約151.9キロ)だった。

 初回無死一塁では先制の右越え44号2ランを放っていたが、3回の第2打席でも代打・新人シャヌエルを送られた。試合後、フィル・ネビン監督は現在検査をしていることを明かした。「腕だけだ。私が言えることはそれだけだ。彼は痛みは感じないけど、腕に違和感を覚えていると言っていた。なので、私たちは疲労と発表した」と説明していたが、再びラインアップに名を連ねた。

 一方、前日22日(同23日)の同カードで左有鈎骨骨折から復帰したマイク・トラウト外野手は第2戦はベンチスタートとなることが決まった。前日は4打数1安打だったが、この日の第1戦は欠場。ネビン監督は「(左手に)今日かなり痛みがある」と説明していた。

(Full-Count編集部)

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