大谷翔平、打者として出場継続を球団発表 26日は千賀滉大とメジャー初対決が実現へ

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

24日の緊急降板後に右肘の内側側副靱帯損傷が判明も「DHで出場する予定」

 エンゼルスは24日(日本時間25日)、右肘の内側側副靱帯の損傷で投手としては今季絶望となった大谷翔平投手について、「チームと共にニューヨークへ移動した。今後通知があるまでの間、指名打者として出場する予定だ」と打者として出場を継続することを発表した。

 大谷は前日23日(同24日)に行われたレッズとのダブルヘッダー第1戦に投打同時出場。第1打席にリーグトップを独走する44号を放ったが、腕の疲労感を訴え2回途中で緊急降板した。3回に打者としても退き、検査で右肘の内側側副靱帯損傷が判明。それでも第2戦に先発出場して安打を放っていた。

 大谷はここまで打率.304、両リーグ単独トップの44本塁打、91打点。日本人初の本塁打王へ邁進している。25日(同26日)からは敵地でメッツ3連戦。初戦は千賀滉大投手が先発予定で、メジャーでの初対決が実現しそうだ。

(Full-Count編集部)

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