大谷翔平は“スター俳優”? 敵地ファンも熱狂…解説も驚愕した異様な存在感

メッツ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ファンの反応は「ロバート・デニーロやアル・パチーノを目撃したときと同じ」

 エンゼルス・大谷翔平投手は、敵地ニューヨークでも注目の的となっている。25日(日本時間26日)から行われているメッツ戦では、大谷が四球や、申告敬遠を受けると、本拠地でないにも関わらず球場は大ブーイングに包まれた。実況席では、大谷を見た観客の反応が“スター俳優と同等”と盛り上がっていた。

 27日(同28日)のメッツ戦で大谷が第1打席で左直に倒れたあと、米放送局「ピーコック」の解説マーク・グビザ氏は、「アメージングです。彼がシティ・フィールドに来て3日目ですが、彼が打つたび『ウー』や『アー』などの歓声が聞こえます。どこに行っても、彼らは(大谷のことを)ロバート・デニーロやアル・パチーノを目撃したときと同じような反応をします。ショウヘイは特別な存在です」と、米の名俳優を引き合いに出した。

 ニューヨークに限らず、大谷は今オフにFAになるということもあり、いたる球場でボードを掲げて“勧誘”するファンも見られる。同解説のトンシル・ジヒル氏は「野球はある意味、地域で限定されたスポーツです。ニューヨークのファンはメッツの選手たちについては把握していますが、エンゼルスの試合はあまり見ません。彼ら(エンゼルスの選手)のことはあまり知らないかもしれませんが、ショウヘイ・オオタニは(その理屈を)超越する存在です。全員が彼のことを知っていますよ」と語った。

 続けて同氏は「私はニューヨーク在住ですが、メッツのニュースを読むために新聞を広げると、全てがショウヘイ・オオタニのメッツ遠征に関する内容でした」と、大谷が行く先々でニュースになっていると伝えた。

(Full-Count編集部)

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