3割打者は3人だけ…どうなる首位打者 大谷3位&吉田4位、トップ2人に“異変”

エンゼルス・大谷翔平(左)とレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平(左)とレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

ディアスが打率.326、ビシェットが.314も…故障が心配されている

 エンゼルスの大谷翔平投手とレッドソックスの吉田正尚外野手が絡むア・リーグの首位打者争いも、佳境に入ってきた。27日(日本時間28日)の試合を終え、打率.326のヤンディ・ディアス(レイズ)を、.314のボー・ビシェット(ブルージェイズ)が追う展開。しかし、ここに来て故障者も出てきた。

 ディアスは25日(同26日)のヤンキース戦で左腕に死球を受け、2試合連続で欠場。負傷者リスト(IL)入りはしていないが、状態が心配される。残り試合で、好調をキープできるだろうか。ILから復帰したばかりのビシェットも、27日(同28日)のガーディアンズ戦で途中交代し、アップデートが待たれる。

 大谷は打率.305で2人を追っており、3割打者はこの3人だけだ。右肘の内側側副靭帯を損傷し、投手としてのシーズンが終了するなど、こちらも満身創痍だが、本塁打は1位、打点は3位と3冠王の可能性を残している。吉田は打率.293で4位につけており、まずは新人での打率3割を狙っていきたい。

(Full-Count編集部)

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