王彦程が公式戦初の完投勝利、楽天2軍が快勝 ロッテ新助っ人同点打もドラ1が3失点

ロッテ戦に先発した楽天・王彦程【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ戦に先発した楽天・王彦程【画像:パーソル パ・リーグTV】

楽天は14安打7得点と打線が爆発、入江大樹が4安打1打点と大暴れだった

 楽天は29日、埼玉・ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦でロッテに7-1で勝利した。

 楽天は2回、2死一塁から8番・入江大樹の左中間を破る適時二塁打で先制する。4回にも1死満塁から9番・武藤敦貴の適時打、1番・西川遥輝の押し出し死球で2得点。6回に押し出し四球、7回に平良竜哉の適時打でそれぞれ1点を追加すると、9回にも堀内謙伍、武藤の適時打で2点を挙げた。

 援護を受けた先発・王彦程は3回に3安打で1点を失うも、その後はテンポの良い投球を見せ、9回113球7安打1四球2奪三振1失点で公式戦初の完投勝利。楽天は14安打7得点と打線が爆発。入江が4安打1打点、平良、武藤が2安打をマークしている。

 敗れたロッテは、引き分けを挟んで6連敗。先発・菊地吏玖が4回94球4安打5四死球5奪三振3失点と安定感を欠いた。打線ではマイク・ブロッソーが2軍戦初出場。3回に同点適時打を放った。

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