鷹・牧原大成は「骨に異常ない」 右手首に死球が直撃し途中交代…藤本監督が説明

死球を受け途中交代となったソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】
死球を受け途中交代となったソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】

死球を受けて苦悶の表情…プレーは続行も守備から途中交代して病院へ

■オリックス 8ー4 ソフトバンク(30日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは30日、PayPayドームで行われたオリックス戦に4-8で敗戦した。「5番・中堅」で出場した牧原大成内野手は2回に死球を受けて、途中交代となった。藤本博史監督は試合後、「病院に行って、まだ結果は聞いていない。骨に異常はないと聞いているけど」と説明した。

 2回無死、先頭打者として打席に入った。マウンドには相手先発の田嶋大樹投手。2球目の内角球、141キロが右手首に直撃した。苦悶の表情を浮かべたまま、治療のためにベンチ裏へと下がっていく。走者としてプレーは続行したものの、3回の守備からは周東佑京内野手との交代が告げられた。

 指揮官は「当たってからは走者だから(出場を続けた)、投げられない状態だった」と、守備時に交代となった理由を語った。

 牧原大は、91試合に出場して打率.259、2本塁打、32打点の成績。屈指のユーティティプレーヤーが離脱となれば痛手だ。4位の楽天は西武戦(楽天モバイル)でサヨナラ勝利して、ついに1ゲーム差にまで迫られた。上位進出を狙う終盤戦で、またソフトバンクに向かい風だ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY