8月OPS1.004なのになぜ…大谷翔平、打者ランク2位転落 絶好調男が「その座を奪った」

ドジャースのムーキー・ベッツ(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ベッツは8月、28試合で打率.455、11本塁打、OPS1.355の成績を残した

 エンゼルスの大谷翔平投手が、MLBサイトが発表した「打者パワーランキング」で2位に下がった。今季は5回連続で1位をキープしていたが、ドジャースのムーキー・ベッツ外野手が首位に浮上。「今回、オオタニが1位の座を失ったのではなく、ベッツがその座を奪ったのだ」と伝えている。

 同サイトは「打者パワーランキングで誰かがオオタニを抜いたって?」との見出しで、驚きを前面に打ち出している。ベッツは8月に驚異的な打撃で、ドジャースの快進撃に貢献。28試合で打率.455、11本塁打、OPS1.355の成績を残した。今季でも打率.317、38本塁打、OPS1.033とし、MVPも視野に入れている。

 大谷の8月は、27試合で打率.316、5本塁打、OPS1.004。勝負を避けられる場面はあったものの、メジャー屈指の成績を維持している。「8月は投手としてのオオタニの現在と将来、そしてエンゼルスにとって、非常に残念な結果となったが、DHのオオタニはずっと順調であった」と評している。

 ベッツは、前回の5位から一気に首位まで駆け上がった。同サイトは「僅差で勝利し、打者パワーランキングのトップの浮上した」と、接戦だったことをほのめかしている。3位はアクーニャJr.(ブレーブス)、4位はフリーマン(ドジャース)、5位はロドリゲス(マリナーズ)と続いている。

(Full-Count編集部)

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