大谷翔平にDH出場継続を一任 エ軍GM「自らストップかけるまで」 靭帯損傷も再方針

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ミナシアンGM「チームの勝利のために全てを尽くしてくれる。彼の人柄を表している」

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間2日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場する。8試合ぶりの45号本塁打に期待がかかる。ペリー・ミナシアンGMが試合前に報道陣の取材に応じ、今後の試合出場については、大谷本人に託す意向を改めて示した。

 8月23日(同24日)に右肘内側側副靱帯を損傷していることが発覚。その後も指名打者として出場を継続している。「自らがストップをかけるまで、プレーする。怪我をしているけど、好調で、打線に貢献している。毎日、活躍を見ることができて、光栄に思っている。彼は毎日プレーする」とミナシアンGMは語った。

「大谷本人がシーズン終了まで打者としてプレーすると伝えてきたか?」との問いかけには、「毎日様子を見る。いいスイングができて、走り回っている。チームの勝利のために全てを尽くしてくれる。怪我をしても(プレーし続けることは)彼の人柄を表している」と話すにとどめた。

(Full-Count編集部)

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