大谷翔平、今季ワースト9戦43打席ノーアーチ 2敬遠で敵地大ブーイングも…エ軍借金8

アスレチックス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
アスレチックス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

5回1死二塁では、今季20個目の申告敬遠を受け大ブーイング

■アスレチックス 2ー1 エンゼルス(日本時間3日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・アスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2打数無安打3四球だった。8月23日(同24日)のレッズとのダブルヘッダー第1戦以来、今季ワーストの9試合43打席ノーアーチとなった。チームは2連敗で今季ワーストの借金8となった。

 この日、初回無死一塁の第1打席は四球、3回先頭の第2打席は遊ゴロ。5回1死二塁の第3打席では両リーグトップを独走する20個目の申告敬遠を受け、ブーイングが起こった。1点を追う7回1死一、二塁の第4打席は遊飛に倒れた。さらに9回2死三塁の第5打席はこの日、2個目の申告敬遠。敵地はまたしても大ブーイングだった。シーズン21個目の申告敬遠で2021年の20個を抜き自己最多となった。2打数無安打3四球で打率.306。

 チームは初回1死満塁でレンヒーフォの遊犠飛で先制したが、4回に先発キャニングがロッカーに逆転2ランを被弾した。その後もチャンスをものにできず、同地区最下位のアスレチックスに2連敗を喫した。

(Full-Count編集部)

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