エ軍が手放した2投手が完璧救援 PO狙う新天地で躍動…ファン嘆き「帰ってきて」

レイズ戦に登板したガーディアンズのマット・ムーア(左)とレイナルド・ロペス【写真:Getty Images】
レイズ戦に登板したガーディアンズのマット・ムーア(左)とレイナルド・ロペス【写真:Getty Images】

ガーディアンズに移籍したムーア、ロペスが新天地デビュー

■ガーディアンズ 7ー6 レイズ(日本時間3日・クリーブランド)

 エンゼルスからウェーバー公示された後に退団となり、ガーディアンズに移籍した2投手が2日(日本時間3日)に揃って新天地デビューした。本拠地で行われたレイズ戦で、マット・ムーア投手が1回1/3を投げて無安打無失点。レイナルド・ロペス投手も1回を無安打無失点に抑え、延長でのサヨナラ勝ちに繋げた。

 ムーアは、4-5と1点ビハインドの6回に2死走者なしの場面で登板。レイリーから空振り三振を奪って回を締めると、7回は1死から三振を奪うなど三者凡退で完璧な投球を見せた。8回からはロペスが後を継ぎ、1死から四球を許すも、続く打者を併殺に仕留めて無失点デビューを飾った。

 ガーディアンズは延長11回にサヨナラで勝利し、これで4連勝。勝率はエンゼルスとあまり変わらないものの、ア・リーグ中地区の首位ツインズを5ゲーム差で追いかける2位につけている。ワイルドカードでのプレーオフ進出は厳しい状況だが、地区首位で進出する可能性を残している。

 主力5選手を放出し“解体”となったエンゼルスは、勝率ワーストのアスレチックス相手に2連敗。ネット上では「ムーアはエンゼルスにいてほしかったな」「ムーアとロペスとレンフロー返してくれ~」「ムーアもロペスも頑張ってる」「恋しい」「帰ってきて」と、応援する声や、流出を悔やむ声が上がっていた。

(Full-Count編集部)

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