39本塁打&37単打の衝撃成績 一発か三振か四球か…“3択ロマン砲”が「面白すぎる」

39号ソロを放ったフィリーズのカイル・シュワーバー【写真:ロイター】
39号ソロを放ったフィリーズのカイル・シュワーバー【写真:ロイター】

2試合連発の先頭打者弾で1位オルソンに5本差と迫る

■ブルワーズ 7ー5 フィリーズ(日本時間2日・ミルウォーキー)

 フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が2日(日本時間3日)、敵地ブルワーズ戦で2試合連発の先頭打者弾となる39号ソロを放った。打率.191ながら、四球数は両リーグ2位の103で高い出塁率を誇り、OPSは.800を記録。さらに単打が本塁打数を下回る37本だけで、「このスタッツは面白すぎるな」と話題を集めている。

 昨季46本塁打でナ・リーグ本塁打王に輝いた大砲は、三振数は174でリーグワーストを記録しているが、出塁率は.335としており、1番打者を務めている。走塁は得意としておらず、盗塁数は今季ゼロだが、得点圏打率は.217と低いため、先頭打者として長打を放ち、打線の“火付け役”を担うのが適切とも言えるだろう。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が公式X(旧ツイッター)で、単打数が本塁打数を下回る衝撃の成績に注目。ファンからは「本物のスタッツとは信じられない」「野球って奇妙だね」「打率1割台、40本塁打が現実味を帯びてきた」「こんな状態にどうやったらなるんだよ」「どうかしているな(笑)」などと、コメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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