米国打線抑えた前田悠伍は「12万8000人の代表」 名将が讃えた百戦錬磨の投球術

米国戦に先発したU-18代表・前田悠伍【写真:荒川祐史】
米国戦に先発したU-18代表・前田悠伍【写真:荒川祐史】

4日ベネズエラ戦で引き分け以上で次ラウンド進出も「負けていい勝負はない。一戦必勝」

 野球日本代表「侍ジャパン」U-18は3日、台湾で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」で米国と対戦し、4-3で勝利した。先発の前田悠伍投手(大阪桐蔭)が、6回途中4安打8奪三振無失点と相手打線を圧倒した。エース格としてチームを支える左腕について、馬淵史郎監督は「12万8000人の高校球児の代表ですから」と、多くの大舞台を踏んだ大黒柱を讃えた。

 初回、2回と1安打を許すも無失点に抑えると、その後も安定した投球を披露した。6回2死から二塁打を許し降板するも、6回途中4安打8奪三振無失点と、強敵・米国相手に物怖じしない投球でチームの勝利を引き寄せた。

 試合後、馬淵監督は米国戦を振り返り「楽には勝たせてくれないと思っていた」と話した。試合を作った前田には「いろんな場数を踏んでいる。甲子園に出られなかった分、この大会で(活躍する)ってのがある」と語り、さらに「12万8000人の高校球児の代表ですから。それは本人もよくわかってる」と、世代を代表する左腕の活躍を評価した。

 オープニングラウンド3連勝となり、グループBの首位をキープした。4日のベネズエラに引き分け以上で、スーパーラウンドへの進出が決まる。「負けていい勝負はない。一戦必勝。やりながら次のことを考える」と締めた。悲願の世界一に向けて、名将の采配に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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