吉田正尚、13試合ぶり14号3ラン 224勝右腕から豪快弾…気づかず三塁まで全力疾走

14号先制3ランを放ったRソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
14号先制3ランを放ったRソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

敵地・ロイヤルズ戦に「6番・左翼」で先発出場

■ロイヤルズ ー Rソックス(日本時間4日・カンザスシティ)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が3日(日本時間4日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に「6番・左翼」で先発出場し、4回の第2打席で13試合ぶりとなる14号先制3ランを放った。

 メジャー224勝右腕グリンキーと初対戦。2回の第1打席は左前打を放つと、4回1死二、三塁の第2打席だった。3球目のチェンジアップをとらえると打球は右中間へ。吉田は最初は本塁打だと気づかず、三塁付近まで、全力疾走していた。9月初アーチに笑顔も漏れた。

 本塁打は8月18日(同19日)のヤンキース戦以来。メジャー1年目の日本選手のシーズン本塁打数では、2022年の鈴木誠也(カブス)に並んで5位タイとなった。

【実際の動画】三塁付近まで気づかず全力疾走…224勝グリンキーをとらえた吉田正尚の14号先制3ラン

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