エ軍が“最弱球団”に屈辱3連敗 2回10失点で逆転許す…米記者嘆き「醜いイニング」

うつむきながら降板したエンゼルス先発のタイラー・アンダーソン(右)【写真:Getty Images】
うつむきながら降板したエンゼルス先発のタイラー・アンダーソン(右)【写真:Getty Images】

勝率MLBワーストだったアスレチックスに3連敗

■アスレチックス 10ー6 エンゼルス(日本時間4日・オークランド)

 エンゼルスは3日(日本時間4日)、敵地でのアスレチックス戦に6-10で敗れ、カード3連敗を喫した。4回に3点を先制も、6回に4失点、7回に6失点で逆転された。MLBワースト勝率だった相手に、3連戦で1勝もできず、米番記者やファンも嘆くしかなかった。

 4回にエスコバーの2ラン、ウォラックの適時打で3点を奪ったが、好投を見せていた先発・アンダーソンが6回に捕まった。ノダに2ランを浴びると、代わったワルツも2ランを被弾し逆転を許した。7回にはソリアーノが失策なども絡んで6点を失い、1死しか取れずに降板となった。

 アスレチックスが3連戦をスイープするのは、6月9日(同10日)からのブルワーズ3連戦以来今季2度目。エンゼルスは屈辱を味わうこととなった。そしてロイヤルズが2連敗したことにより、アスレチックスは勝率ワーストから脱することになった。

 地元紙オレンジカウンティ・レジスターのエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は、X(旧ツイッター)で「2つの醜いイニングがエンゼルスに更なる敗北をもたらした」と投稿。ファンからも「アスレチックスにスイープはいくら再建期とはいえ、まずいのでは」「地区どころか今もっともメジャーで弱いチーム」「情けない……」などと悲嘆する声が上がった。

(Full-Count編集部)

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