大谷翔平が他球場の試合で示した存在感 アロンソの“爆速アーチ”で関心集めたワケ

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

アロンソが今季2本目の“185キロ以上爆速弾”…大谷翔平は既に7本

 メッツのピート・アロンソ内野手が3日(日本時間4日)の本拠地・マリナーズ戦で2本塁打。今季本塁打を41本とした。1本目の40号は打球速度115.6マイル(約186キロ)の爆速アーチだったが、ここでクローズアップされたのが44発でア・リーグトップを走るエンゼルス大谷翔平投手の存在だった。

 アロンソは3回無死一塁の場面で、衝撃の弾丸アーチ。角度18度の低空ライナーは失速することなく左翼席に突き刺さった。打球速度は驚異の186キロだった。

 この一発を受け、MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で興味深いデータを紹介した。「今季115マイル(約185.1キロ)以上の打球速度の最多本塁打」として上位選手を紹介。1位は大谷で7本だった。

 2位以下はジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)が5本、ロナルド・アクーニャJr.が(ブレーブス)が3本、そしてアロンソの他にライアン・ジェファーズ(ツインズ)とマット・オルソン(ブレーブス)が2本で続いている。本塁打の関連の話題になると目立ってしまう大谷。やはり別格の存在感だ。

(Full-Count編集部)

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