大谷翔平は「プレーやめる兆候ない」 エ軍監督は一任「彼が出場しないと言うまで…」

エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】
エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】

今季ワースト10試合48打席ノーアーチア続いている

■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われるオリオールズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する。右肘の内側側副靭帯の損傷が発覚し、投手としては今季登板しないことが決まっているが、野手としては出場を継続。フィル・ネビン監督はあらためて、試合出場に関して大谷に一任する考えを明かした。

 大谷がプレーし続けるかと聞かれた指揮官は「今晩出場する。そうだ。明日同じ質問をしたら、同じ回答をするよ。質問無用だ。彼が出場しないと言うまでプレーし続ける」とキッパリ。「現状、プレーを止める兆候はない。今日はラインナップにいるし、明日もいるだろう」と話した。

 大谷は前カードのアスレチックス3連戦で2つの敬遠を含む6四球など勝負を避けられる場面も多く、現在2試合連続無安打。今季ワーストの10試合48打席ノーアーチが続いている。

(Full-Count編集部)

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