2試合連続で主将が不在「ウズウズしてるんじゃ」 馬淵監督は気遣う「早く退院したいと」

試合前に取材を受けたU-18日本代表・馬淵史郎監督【写真:荒川祐史】
試合前に取材を受けたU-18日本代表・馬淵史郎監督【写真:荒川祐史】

1日で退院できず…検査の関係で退院は6日午前中に

 高校日本代表「侍ジャパン」は5日、台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」でオランダと対戦する。主将の小林隼翔内野手(広陵)は4日の試合に続いて検査入院のため不在。馬淵史郎監督は「検査が明日(6日)になったっていうから。どっちみち今日退院しても使う予定はなかった。明日は(試合がなくて)午前中素振りしたり、体操したり、中休みでちょうどええかなと」と語った。

 小林は米国戦の4回に、打球を追って左翼手の橋本航河外野手(仙台育英)と激突。元気な状態だが、頭を打ったため経過を見る必要があり、試合には帯同せずそのまま入院。日本高野連は、検査の関係で、問題なければ小林は6日午前中に退院すると発表した。

 指揮官は「選手とはLINEしているみたい。早く退院したいと言うてるらしい。ウズウズしているんじゃないでしょうかね」と気遣った。

(Full-Count編集部)

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