鈴木誠也、2試合連発の同点2ランに本拠地熱狂 メジャー自己最多更新する16号

カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

4-6の7回1死一塁から左越え弾…24試合ぶりの1試合3安打

■カブス ー ジャイアンツ(日本時間6日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が5日(日本時間6日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「6番・右翼」で先発出場し、2試合連発となる16号同点2ランを放った。

 4-6の7回1死一塁で迎えた第4打席だった。下手投げの右腕・ヘルズリーの5球目のスライダーを捉えて左翼席へと突き刺した。打球速度107.7マイル(約173.3キロ)、打球角度26度、飛距離408フィート(約124.4メートル)。試合を振り出しに戻す一発に、本拠地は熱狂に包まれた。

 第1打席は三ゴロに倒れたものの、第2打席に二塁内野安打で6試合連続安打をマーク。第3打席に中堅への二塁打、そして一発を放ち、8月9日(同10日)以来、24試合ぶりの1試合3安打となった。

 鈴木は前日4日(同5日)の同カードで14号を放っており、これで9月すでに3本目。打率.321、5本塁打、13打点を記録した8月に続き、9月も好スタートを切った。

【実際の映像】打った瞬間確信の“ドヤ顔” 完璧16号に雄叫び、笑顔でベースを一周する鈴木誠也

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