大谷翔平、3年ぶり3戦連続欠場 エ軍は10失点大敗で泥沼6連敗…今季最悪の借金12

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

2020年9月18日~20日以来の3試合連続欠場

■オリオールズ 10ー3 エンゼルス(日本時間7日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地オリオールズ戦を欠場した。4日(同5日)に右脇腹を負傷してから3戦連続出場なし。チームは泥沼6連敗で今季ワーストとなる借金12に膨れ上がった。オリオールズ・藤浪晋太郎投手は7点リードの8回に2試合連続で登板した。

 大谷が3試合連続で試合を欠場するのは、2020年9月17日~19日(同18日~20日)以来、約3年ぶり。試合前にはネビン監督が「彼の今日の体調は問題なさそうな感じだ」と現状を説明。「ケージでスイングをしてみて、我々はまた話をする」と打撃練習次第で出場の可否を判断するとしていたが、この日も欠場となった。

 藤浪は10-3の8回に3番手として登板。2死からドルーリーに右三塁打を浴びたが、レンヒーフォを左飛に抑えた。最速は100.5マイル(約161.7キロ)。1回1安打無失点1奪三振で10戦連続無四球。防御率は7.32となった。2試合連続で好救援を見せた。

 試合はエンゼルスの先発サンドバルが3回1死満塁でヘイズに左前2点打、再び2死満塁でヒックスに左前2点打を許した。サンドバルが5回0/3を7失点(自責4)と試合を作れず。エンゼルスは10失点で6連敗を喫し、借金は今季ワーストの12となった。

(Full-Count編集部)

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