藤浪晋太郎「いつも通りのピッチングかな」 急な登板にも淡々…垣間見えた“自信”

オリオールズ・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
オリオールズ・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

7点リードの8回に救援登板、1回を1安打無失点1奪三振無四球に抑えた

■オリオールズ 10ー3 エンゼルス(日本時間7日・アナハイム)

 オリオールズの藤浪晋太郎投手が6日(日本時間7日)、敵地で行われたエンゼルス戦で、7点リードの8回に救援登板。1回を1安打無失点1奪三振無四球に抑えた。これで10登板連続無四球となったが、「いつも通りのピッチングかなと思います」と淡々と振り返った。

 先頭のフィリップスを空振り三振、シャヌエルを左飛に仕留めて2死とした。続くドルーリーは、右翼へのライナーに右翼手のヒックスが滑り込むも捕球できず、三塁打が記録された。ピンチを背負ったが、レンヒーフォを直球で押し込み左飛に打ち取った。この回の最速は100.5マイル(約161.7キロ)だった。

 試合後の取材では「急だったので、はい」と、慌ただしく準備して登板した舞台裏を明かした。それでも「展開も余裕ありましたし、その後も自分の仕事ができて良かったです」と清々しい表情。ア・リーグトップの勝率.633を走るオリオールズで重要な役割を任されている“自信”も垣間見えた。

(Full-Count編集部)

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