大谷翔平が「もう1日休みが必要かもと」 監督明かす欠場の裏側「準備できてなかった」

オリオールズ戦後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】
オリオールズ戦後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】

2020年9月18日~20日以来となる3試合連続欠場

■オリオールズ 10ー3 エンゼルス(日本時間7日・アナハイム)

 エンゼルスは6日(日本時間7日)、本拠地でのオリオールズ戦に2-10で敗れ、6連敗を喫した。大谷翔平投手は、4日(同5日)に右脇腹を負傷してから3戦連続で欠場となった。ネビン監督は「彼は大丈夫だ。とにかく今日は出場する準備が出来ていなかった。今日の話し合いの中で、もう1日(休みが)必要かもしれないと言うようなことを、彼が言っていた」と語った。

 大谷が3試合連続で試合を欠場するのは、2020年9月17日~19日(同18日~20日)以来、約3年ぶり。試合前にはネビン監督が「彼の今日の体調は問題なさそうな感じだ」と現状を説明していた。打撃練習を行った後に話し合うと語っていたが、スタメンには名を連ねなかった。「実際にケージには入った。我々も話をして、今日が適した時ではないということになった」と明かした。

 明日以降の出場については「明日も同じことをする。つまり、(大谷が)ここに来て、改めて我々が判断するということだ」「もし彼が出場できると感じるなら、出場することになる」と、現時点では不透明だとした。

 負傷者リスト(IL)入りに関しては「それは考えていない。昨日行った検査で、警戒しすぎるようなことではないということだからだ」と説明した。

(Full-Count編集部)

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