メジャー複数球団が巨人・岡本和真を調査か 米記者報道…高まる日本球界への注目度

巨人・岡本和真【写真:矢口亨】
巨人・岡本和真【写真:矢口亨】

「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が報道

 巨人の岡本和真内野手にMLBの複数球団が注目していると、米スポーツ局「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が7日(日本時間8日)に伝えた。自身のX(旧ツイッター)で、「このオフにポスティングする場合に備えて、MLBのチーム複数が、NPBでHRトップのカズマ・オカモトの評価をしている」と投稿した。

 岡本和は史上9人目となる6年連続30本塁打を記録するなど、巨人の主砲として活躍。今季は7日終了時点で打率.303、38本塁打90打点をマークしている。しかし巨人では、ポスティングによるMLB移籍の例は、2019年オフの山口俊投手のみ。「オカモトは2026シーズンの後に国際FAになる。ジャイアンツはその前に彼をポスティングできるが、それは彼ら(ジャイアンツの)過去の前例からは大きく離れることになる」と、実際にポスティングとなる可能性は低いと見ているようだ。

 6日(同7日)には同記者が、DeNAの今永昇太投手が、今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指すと報道。「イマナガはヨシノブ・ヤマモトと共にNPBのトップスターとして獲得できる」と伝えている。大谷翔平投手(エンゼルス)を始め、吉田正尚外野手(レッドソックス)ら日本人選手がメジャーで活躍しており、NPBへの注目が高まっているのは間違いないようだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY