エ軍、レンヒーフォが今季絶望か　9月絶好調も…上腕の腱断裂で負傷者リスト入り

9月は週間MVPに輝くなど絶好調も…ガーディアンズ戦で途中交代

　エンゼルスは9日（日本時間10日）、ルイス・レンヒーフォ内野手を左上腕二頭筋の腱断裂で10日間の負傷者リスト（IL）に入れたことを発表した。8日（同9日）に遡って適用される。7日（同8日）の本拠地・ガーディアンズ戦で負傷し、一度も打席に立たずに交代していた。

　レンヒーフォは今季、「6番・二塁」で開幕スタメンを勝ち取り、ここまで126試合に出場、打率.264、16本塁打、51打点の成績を収めていた。9月第1周の週間MVPに輝くなど、直近10試合は打率.421、4本塁打、9打点と絶好調だった。

　7日（同8日）のガーディアンズ戦には「3番・右翼」で先発出場していたが、初回の第1打席に入る前、ネクストバッターサークルで準備中に左上腕二頭筋を負傷。顔をしかめてダグアウトに下がり、代打が送られていた。米メディア「ジ・アスレチック」でエンゼルス番を務めるサム・ブラム氏記者は自身のX（旧ツイッター）で「彼のシーズンは終わった」と投稿した。

（Full-Count編集部）