松井秀喜氏、山本由伸は「全てを兼ね備えている」 2度目ノーノー快挙に賛辞

オリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】
オリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】

山本由伸は9日のロッテ戦で昨年に続く2度目の無安打無得点試合を達成

 快挙のニュースは海を越えた。巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が9日(日本時間10日)、ヤンキースのOBが集まる伝統的な行事「オールド・タイマーズ・デー」に参加した。9日にZOZOマリンで行われたロッテ戦で、2年連続でノーヒットノーランを成し遂げたオリックスの山本由伸投手を絶賛した。

 今季終了後にポスティングシステムによるメジャー移籍も噂される山本が、凄まじい投球を披露した。9回102球を投げ無安打無失点、8奪三振2四死球。8月以降の6試合で自責点なしを続けており、42イニング自責点ゼロだ。

 山本の印象について聞かれた松井氏は「ピッチャーに必要な全てを兼ね備えているんじゃないかなっていう気が何となくしますけどね。細かく見たことないですけど」と語る。

 山本の投球にはメジャーのスカウトも熱視線を送っているが、ヤンキースで日本人選手を見たいという思いについては「私はイチOBですよ。応援しているだけなんで。日本人がいてもいなくても応援しているだけなので」と笑い飛ばした。

(Full-Count編集部)

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