本塁打>単打の衝撃… 打率1割台で43発、尖った成績で人気の「猛追おじさん」

43号を放ったフィリーズのカイル・シュワーバー(右)【写真:ロイター】
43号を放ったフィリーズのカイル・シュワーバー(右)【写真:ロイター】

シュワーバーが43号ソロ、トップ48本のオルソンを猛追している

■マーリンズ 5ー4 フィリーズ(日本時間11日・フィラデルフィア)

 フィリーズのカイル・シュワーバー外野手は10日(日本時間11日)、本拠地で行われたマーリンズ戦で43号ソロを放った。今季ここまで打率.198ながらリーグ2位タイの43本塁打で、トップ48本のマット・オルソン内野手(ブレーブス)を猛追。本塁打>単打の尖りすぎた成績が注目を集めている。

 3回先頭で高めに来た直球を餌食にした。迷いのないフルスイングで捉えた打球は右翼スタンドへ一直線。放送席も爆笑する一撃だった。この試合は4打数2安打の活躍で、9月は打率.355と絶好調をキープ。打率は2割目前まで迫ってきたが、単打は42本で本塁打より1本少ないままだ。

 フィリーズの地元放送局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」が映像を公開。無骨な風貌もあり、米国だけでなく日本からも注目が集まっている。「オルソン猛追おじさん」「アカン打率上がってきてる」「2割乗っても面白くない」「いよいよ2割(涙)」「2割乗ってしまいそうやん」との声まであがっている。

【実際の映像】狙うは本塁打のみ…迷いない一撃に放送席爆笑 シュワーバーが放った豪快43号ソロ

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