悲劇から1か月「ボコボコにされた」 “戦う顔”ネビン監督が絶賛「素晴らしかった」

エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

エンゼルスはマリナーズを延長で破り、7月28日以来の3連勝となった

■エンゼルス 8ー5 マリナーズ(日本時間12日・シアトル)

 エンゼルスは11日(日本時間12日)、敵地で行われたマリナーズ戦で延長11回を戦い、8-5で勝利した。ポストシーズン進出は絶望的な状況ながら、7月27日(同28日)以来の3連勝。前回対戦では4連敗を喫した強敵を破り、フィル・ネビン監督は「戦う姿勢は素晴らしかった」と賛辞を惜しまなかった。

 先発のデトマーズは、初回ラリーの2ランなどで3失点したが、その後を7回まで無失点に抑えた。打線は4回にオハッピーの2打席連発となる10号ソロで同点に追いつくと、中継ぎ陣も無失点でつなぎ延長に突入した。延長10回に2点ずつ取り合うと、11回に3点を勝ち越し、最後はハーゲットがゼロで締めた。

 ネビン監督は「(相手)チームが乗っていて、ここでプレーすることについて、試合前に(選手たちに)話した。数週間前にホームで4連戦を戦ったときは、ボコボコにされた。ベンチの雰囲気はよかったし、最後の数イニングは歩かせたりしたけど、戦う姿勢は素晴らしかった」と絶賛。また、大谷翔平投手は8試合連続の欠場となった。

(Full-Count編集部)

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