西武・今井達也が自己最多9勝目、2桁勝利に王手 7回5四球も…8奪三振2失点の力投

西武・今井達也【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武・今井達也【画像:パーソル パ・リーグTV】

愛斗が8月29日以来の打点を挙げる犠飛を放つと、古賀にも2点適時二塁打

■西武 4ー2 ソフトバンク(14日・ベルーナドーム)

 西武は14日、ベルーナドームで行われたソフトバンク戦に4-2で勝利。先発した今井達也が自己最多となる今季9勝目をマークし、初の2桁勝利に大きく前進した。

 2回、デビッド・マキノンの安打を足がかりに1死満塁の先制機を演出。愛斗が8月29日以来の打点を挙げる犠飛を放つと、古賀悠斗にも2点適時二塁打が生まれ、3点を先制した。

 先発の今井は、相手打線を3回まで1安打に抑え込む好投を見せる。4回に連続適時打で2点を失ったが、失点はこのイニングのみ。7回113球4安打8奪三振5四球2失点の内容でリードを守った。

 打線は7回、安打で出塁した佐藤龍世を犠打で二塁へと進め、久々の得点機をつくる。続く愛斗の打球は前進守備の頭上を越え、貴重な追加点を挙げた。迎えた9回には、ブルックス・クリスキーが登板。2四球を与えながらも、最後は連続三振で締めて試合終了となった。

 敗れたソフトバンクは、先発した森唯斗が6回2/3を6安打4失点。8奪三振と力は見せたが、走者を置いた場面で踏ん張ることができなかった。

(「パ・リーグ インサイト」吉村穂乃果)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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