通算214勝シャーザーが今季絶望 右肩大円筋の損傷、レンジャーズ激震…米報道

ブルージェイズ戦で緊急降板したレンジャーズのマックス・シャーザー【写真:Getty Images】
ブルージェイズ戦で緊急降板したレンジャーズのマックス・シャーザー【写真:Getty Images】

13日に右上腕三頭筋の痙攣で緊急降板、PO登板の可能性も低い

 レンジャーズのマックス・シャーザー投手が、右肩大円筋の軽度の損傷でレギュラーシーズンの残り登板を見送ることになった。MLB公式サイトなど米複数メディアが13日(日本時間14日)に一斉に伝えた。

 39歳のシャーザーは7月30日(同31日)にメッツから交換トレードでレンジャーズ入り。8月は5登板で3勝1敗、防御率2.64をマークしたが、12日(同13日)の敵地・ブルージェイズ戦では右上腕三頭筋の痙攣(けいれん)で緊急降板していた。MLB公式サイトによると、クリス・ヤングGMは10月のポストシーズンでも登板できる可能性は低いと語ったという。

 通算214勝を挙げ、サイ・ヤング賞を3度受賞しているシャーザーは、今季27試合登板で13勝6敗、防御率3.77。レンジャーズはア・リーグ西地区2位で、首位アストロズと1ゲーム差。プレーオフ争いの真っ只中にいる。

(Full-Count編集部)

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