「中の人大丈夫？」マスコット直撃で騒然　始球式で大暴投「その後の対応がさすがプロ」

東北楽天リトルシニア所属の3選手の始球式を行ったが、まさかの大暴投に

■オリックス 2ー0 楽天（14日・楽天モバイルパーク）

　楽天は14日、「侍ジャパンDAY」として「第11回 BFA U15 アジア選手権」に出場した、東北楽天リトルシニア所属の3選手の始球式を行った。しかし、まさかの大暴投が、後ろで見守っていたマスコットの「クラッチーナ」に直撃。球場騒然の一投に、「中の人大丈夫？」との声があがっている。

　始球式に登場したのは松本悠嗣、大棒琉雅、扇大和の3選手。松本が投手、大棒が捕手、扇が打者役を務めた。しかし、投じられたのは頭部付近への大暴投。打者は慌てて避けたが、クラッチーナのお腹付近に直撃した。球場は騒然とし、投手は帽子を取って謝罪。クラッチーナが何事もなかったように拍手を送ると、皆が笑顔に戻った。

　球団公式X（旧ツイッター）は始球式の一部始終を動画で公開。「チーナちゃん大丈夫？」「めっちゃ痛そう」「事故やろ」「松本くんは緊張したかな？」と心配の声が寄せられている。一方、お腹に直撃しながらも何事もなかったように振る舞ったクラッチーナに、「その後の対応がさすがプロ」と称賛のコメントもあった。