松井秀喜氏、高橋由伸氏ら巨人名選手が集結　“インパクト大”のシーズンシート広告発表

読売ジャイアンツ（巨人）
2023.09.15

松井秀喜氏が新たに加わった巨人のシーズンシートの新デザイン【写真提供：読売巨人軍】

江藤智氏、清水隆行氏、松井秀喜氏、高橋由伸氏、上原浩治氏、高橋尚成氏と豪華な顔ぶれ

　巨人は15日、2024年シーズン「読売ジャイアンツシーズンシート」のポスタービジュアル、プロモーションムービーを発表した。2002年まで巨人で活躍した松井秀喜氏をはじめとし、2000年に日本一に輝いた“ミレニアムV”メンバーが集結。話題となりそうだ。

　ミレニアムとは西暦で1000年単位、1000年紀のことを指し、2000年の巨人は強力打線が売りだったことから長嶋茂雄監督が「ミレニアム打線」と命名。全試合4番に座り、42本塁打、108打点を記録して2冠に輝いた松井氏、リーグ3位の32本塁打、91打点を叩き出した江藤智氏を中心に、リーグ優勝を飾った。さらには王貞治監督が指揮したダイエー（現ソフトバンク）との日本シリーズも4勝2敗で制したことで“ミレニアムV”と呼ばれた。

　今回のビジュアルで注目なのは、メンバーの中心に松井氏がいること。他にもメディア露出の少ない江藤氏も元気な姿で登場している。その2人とクリーンアップを組んだ高橋由伸氏をはじめ、清水隆行氏、上原浩治氏、新人ながら日本シリーズで勝利した高橋尚成氏が顔をそろえた。

　シーズンシートは東京ドームで開催する巨人の主催試合を、1シーズン観戦できる年間指定席。選手との交流イベントの参加や記念品など様々な特典が受けられる。来季のシーズンシートは現在、予約・申込みを受け付け中となっている。今季は阪神に敗れ、リーグ優勝は逃した巨人。2000年は4点差を江藤氏の満塁本塁打で追いつき、二岡智宏現・2軍監督のサヨナラ弾でVを決めるなど、劇的な試合が多かった。あの時のような輝く瞬間を見る日をファンは待っている。