危ない…カメラマンへの“直撃”救った美技 清宮のフェンス恐れぬ執念に拍手喝采

好守を見せた日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
好守を見せた日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

三塁への飛球をカメラマン席に身を乗り出しながら好捕

■日本ハム 3ー1 ソフトバンク(16日・エスコンフィールド)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が16日、エスコンフィールド北海道で行われたソフトバンク戦に「3番・三塁」で出場。同点の9回に“美技”を披露し、新球場を拍手に包んだ。

 9回2死、ソフトバンクの近藤が打ち上げた打球が三塁ファウルグラウンドに飛んだ。三塁手の清宮は懸命に打球を追い、カメラマン席付近へ。最後はフェンスに体を乗り出し、両足を宙に浮かせるも、持ち前の気迫でアウトを掴んだ。飛球に身を隠したカメラマンも“救う”キャッチでスタンドを沸かせ、勝利への執念を体現した。

 清宮の思いが伝わったのか、直後の攻撃では先頭打者アーチを放った万波が9回1死一塁から、この日2本目となる22号サヨナラ2ランを放ち3-1で勝利。清宮のガッツが呼んだ白星だった。

【実際の映像】フェンス恐れぬ執念プレー 清宮がカメラマンも“救う”好捕

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