自身の判断で精密検査→骨折判明 レンドンを巡る報道にエ軍ファン嘆き「笑いものだ」

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:小谷真弥】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:小谷真弥】

レンドンは故障箇所に違和感を覚えて自身の判断で精密検査…代理人が明かす

 怪我の影響で戦列を離れているエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が、骨折していたことが判明した。代理人のスコット・ボラス氏によると、自身の判断で検査を受けたという。エンゼルス番記者が15日(日本時間16日)に伝えた。

 地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番記者、ジェフ・フレッチャー氏が、自身のX(旧ツイッター)で、レンドンは怪我をした箇所に違和感を覚えた時に、自身の判断で精密検査を受けたというボラス氏の話を伝えた。ボラス氏は、骨折でも、骨の腫れでも、治療は同じという認識でいるとも述べたという。

 球団からは未発表で、レンドンが明かしたことを米記者が伝えたという流れ。ファンからは「エンゼルスのメディカルスタッフは笑いものだ」「エンゼルスのメディカルスタッフは酷すぎる」「ショックだ」「プロスポーツ史上最も怠慢なメディカルスタッフ」「エンゼルスはどんな古い機材を使っているんだ?」と嘆きの声が寄せられている。

 チーム最高年俸3800万ドル(約56億円)のレンドンは、5月に左足付け根の故障で離脱し、6月中旬には左手首への死球を受けて2度目の負傷者リスト(IL)入り。7月4日(同5日)のパドレス戦では左膝付近に自打球が直撃。14日(同15日)に再びIL入りしていた。

(Full-Count編集部)

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