大谷翔平は「全30球団が欲しいと思う」 “一刀流”でも…指揮官が明かした本音

エンゼルス・大谷翔平(左)とフィル・ネビン監督【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平(左)とフィル・ネビン監督【写真:Getty Images】

ネビン監督「私でよければ喜んで相談に乗る」

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、右脇腹痛で15日間の負傷者リスト(IL)入り。今季残り試合の欠場が決まった。フィル・ネビン監督は、注目される大谷の去就について言及。「全30球団が打者としてほしいと思うだろう」と、打者だけでも大きな価値があると語った。

 大谷の今後のキャリアついて問われた指揮官。「私でよければ喜んで相談に乗る。どうなるか見守ろう。彼に戻って欲しくないと言ったら、それはクレイジーなことだ。全30球団が打者として、彼を欲しいと思うだろう」と胸中を明かした。

 8月23日(同24日)に右肘の内側側副靱帯の損傷が発覚。そしてこの日、2度目の手術を行うことが明かされた。手術となれば、2024年シーズンの登板は困難になる。その状況で今オフにFAとなるが、打者としてだけで比類なき価値があると語る。

 指揮官は「この5、6年間で彼をよく知れたし、もちろん戻って来てほしいと思っている。セールスポイントとしては、彼はここでのプレー経験があり、やり方を(既に)理解している。どれくらい私たちや、チームメートが彼のことを愛しているかを理解してくれているはずだ」とも強調。“残留”を改めて熱望していた。

(Full-Count編集部)

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