大谷翔平いても…並ぶ“4の呪縛”に米唖然 低迷が続くエ軍に落胆「弱すぎる」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

トラウト、大谷が所属も…低迷が続くエンゼルス

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、右脇腹痛で15日間の負傷者リスト(IL)に入り、今季の残り試合を欠場することになった。渡米後6年目のシーズンは、ここまで44本塁打を放ち、初の本塁打王は濃厚な状況。しかしチームは低迷し、この日の試合前の時点で地区4位に沈んでいる。大谷加入後6年間は地区2位以上となったことが1度もなく、ファンからは「移籍すべきだ」「トラウトもいるのに」と、長年の低迷に嘆きの声が上がっている。

 大谷は2018年からエンゼルスでプレー。1年目から22本塁打、4勝をマークするなど、活躍を続けてきた。2021年には46本塁打を放つなど、イチロー以来となるMVPを満票で受賞。2022年にも15勝、34本塁打と投打でトップクラスの成績を残し、今や球界の顔となった。しかしチームは中々勝てず、大谷加入前の2017年は2位だったものの、2018年からは4年連続で4位。2022年は3位となったものの、今季はまた4位に低迷している。

 チームには大谷加入前からスーパースターとして活躍していたマイク・トラウト外野手が所属。2018年、2019年にはアルバート・プホルス内野手も主軸として活躍していたが、地区優勝した2014年以降、プレーオフから遠ざかっている。

 データ分析会社「コディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)で、大谷が所属した6年間のエンゼルスの順位を紹介。「4位」の文字が5つも並んでいる。ファンからは「弱すぎる」「ポストシーズンにかすりもしなかった」と悲しむコメントも寄せられている。

(Full-Count編集部)

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