大谷翔平の今季終了を球団発表 IL入りで残り試合を欠場、6年目は10勝&44HR

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

前夜にエ軍本拠地のロッカーを整理していた

 エンゼルスは16日(日本時間17日)、大谷翔平投手を右脇腹痛で15日間の負傷者リスト(IL)に入れ、今季の残り試合を欠場すると発表した。大谷がIL入りするのは右肘のトミー・ジョン手術を受けた翌2019年3月以来4年ぶり。右肘の治療を受ける可能性がある。

 大谷は8月23日(同24日)に右肘の内側側副靱帯の損傷が発覚。その後も打者出場を続けたが、4日(同5日)の本拠地・オリオールズ戦前の打撃練習で右脇腹を痛めた。打者としても前日15日(同16日)の本拠地・タイガース戦まで11試合連続欠場。試合後にクラブハウス内のロッカーからバット、スパイクなど個人の私物を全て持ち去っていた。

 6年目の今季は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンの世界一に貢献した。開幕後も投打の二刀流でフル回転し、打者ではリーグ最多44本塁打を放つなど打率.304、95打点、20盗塁と活躍。投手としても10勝5敗、防御率3.14と好成績を残した。2年ぶりのMVP受賞が確実視されている。

(Full-Count編集部)

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