今季終了も…大谷翔平の歴史的な「10.0」 史上最少試合で達成した異次元数値

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

135試合の出場でWARが10を超えたのは、両リーグの歴史で“大谷だけ”

 エンゼルスの大谷翔平投手は、右脇腹の痛みで負傷者リスト(IL)入りし、今季はプレーしないことになった。9月は欠場が続いたものの、出場した135試合で残した成績は驚異的。米サイトは歴史的な記録を達成したと伝えた。

 今季は打者として打率.304、44本塁打95打点、OPS1.066、投手としては規定投球回こそクリアできなかったものの、10勝5敗で防御率は3.14、被打率はわずか.184、三振は167で、自身2度目のMVP獲得は濃厚となっている。

 米スポーツ専門局「ESPN」のデータ部門「ESPN Stats & Info」はX(旧ツイッター)で、大谷の選手の貢献度を表す指標「WAR」が10.0であることに注目。両リーグの歴史の中で、投手を除き、135試合出場以下でWARが10を超えたのは大谷だけだ、と紹介した。

 米データサイト「ベースボール・リファレンス」によると、WARは大谷が両リーグ1位で、2位がベッツ(ドジャース)の8.2、3位にアクーニャJr.(ブレーブス)の7.5と続いている。

(Full-Count編集部)

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