大山のサヨナラ安打が8月度DIDアワード　掛布氏絶賛「狙いすました」…阪神ファンが投票

ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」で掛布雅之氏とファンが選ぶベストプレー

　阪神ファンに人気のABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は16日、番組公式YouTubeチャンネルで「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」8月度受賞プレーを発表。大山悠輔内野手の「サヨナラ安打」が選ばれた。

　8月22日の中日戦。3-3で迎えた延長10回2死満塁カウント2-1の場面で、大山は右腕・田島から左翼線へサヨナラ安打を放った。京セラドームを包む大歓声の中、会心の笑みを浮かべる大山はナインからウォーターシャワーの祝福を受けた。

　DIDアワードとは、その月のホームゲームから最もファンを沸かせたプレーに贈られる賞。DIDブランドアンバサダーを務める球団OBの掛布雅之氏が選んだノミネートプレーの中から、ファンがツイッター上で投票し、受賞プレーが決まる。

　大山のサヨナラ安打は864票を得た。8月度は他に、12日のヤクルト戦で佐藤輝明内野手がマークしたサヨナラ犠飛（400票）、23日の中日戦で近本光司外野手が放った7号アーチ（328票）がノミネートされていた。

　掛布氏は番組内で「相手はボールを投げられない状況の中で、狙いすましたレフトへのヒット。見事でした。おめでとうございます」と不動の4番が放った殊勲打を称えた。

【DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード】
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