大谷翔平は「偉大さの象徴だ！」　今季終了でMLBが異例の動画投稿「魔法のよう」

今季終了が発表された翌日…MLB公式が12分間の動画を投稿

　エンゼルスは16日（日本時間17日）、大谷翔平投手を右脇腹痛で15日間の負傷者リスト（IL）に入れ、残り試合を欠場すると発表した。今季はプレーを見ることはできなくなったが、残した成績は驚異的。大谷の今季終了を受けて、MLB公式YouTubeは異例の特集動画を公開した。

　17日（同18日）に「偉大さの象徴だ！　ショウヘイ・オオタニの2023年は記録に残るシーズンの1つだった！」とのタイトルで公開された動画は、約12分に渡って今季の大谷の本塁打や、投球など印象的な場面を振り返っている。動画の概要欄には「バットを持っていようが、マウンドに上がっていようがショウヘイ・オオタニは圧倒した！　素晴らしかった2023年シーズンのベストモーメントを振り返りましょう！」と書かれている。

　今季は打者として打率.304、44本塁打95打点、OPS1.066、投手としては規定投球回こそクリアできなかったものの、10勝5敗で防御率は3.14、被打率はわずか.184、三振は167で、自身2度目のMVP獲得は濃厚となっている。

　同チャンネルは日々試合のハイライトや記録達成シーンをアップしているが、突如12分もの“大谷特集動画”を投稿。ファンからも「ショウヘイ・オオタニは野球を変えた」「この3年間は魔法のようで、信じられないものだった」「彼はMLB界の本物の顔だ」「MLB史上最高のシーズン」「ショウヘイが打ち立てた二刀流の成績は、とにかく現実離れしている」と、歴史的なシーズンを称える声が寄せられている。