大谷翔平登場で客席は大撮影会 渾身の合図で“レス”獲得…ファン羨望「シェアして」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

解説者のマーク・グビザ氏が大谷翔平から“レス”をもらう

 アナハイムで過ごす時間はもう僅かなのかもしれない。エンゼルス・大谷翔平投手は右脇腹の影響で負傷者リスト(IL)入りして、今季のプレーを終えた。17日(日本時間18日)の、本拠地タイガース戦のベンチに姿を見せると、ファンはここぞとばかりにシャッタータイムに。試合を視聴者に届ける解説者も例外ではなく、大谷の姿に心を奪われていた。

 この日は、パーカー姿でファンの前に現れた。若手のネトと話し込み、打撃のアドバイスを送る場面が見られるなど、終始穏やかな表情で試合を見守った。そんな中で、地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏がベンチ上から声をかけると、それに気づいた大谷が手を振り呼びかけに応じた。これにはグビザ氏も思わず写真を撮影。嬉しそうな表情を見せながらその場から離れていった。

 ほっこりするやり取りを、グビザ氏は自身のX(旧ツイッター)で「ユニコーンとカメラ スゴイ!」と紹介すると、日米のファンが早速反応。「大観衆の中でのショウヘイとのやり取りが微笑ましくて楽しかった」「グビさん羨ましい」「その写真シェアしてほしい」と大谷から“視線”をもらえたことに、羨望の眼差しが送られた。さらには「彼がダグアウトに居るだけで、皆んな幸せ」と、いつもと変わらない大谷の姿に安堵しているファンもいた。

 スタジアムには、英語で「ダンナより愛してる」と書かれたデザインされたメッセージうちわを手に持つ女性の姿も。今シーズンは残りわずか、今オフにFAとなる大谷と同じ空間にいられる時間を、それぞれが噛みしめているようだった。

【実際の映像】そこに居るだけで「皆、幸せ」 日米のファンが感謝、大谷“らしさ”溢れる微笑ましい場面

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