鈴木誠也、4試合ぶり19号 日本人右打者のシーズン最多HR更新…城島、井口超え

19号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
19号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

美しい角度で上がった打球は、左中間スタンドへ見事な放物線を描いた

■カブス ー パイレーツ(日本時間20日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が19日(日本時間20日)、本拠地で行われたパイレーツ戦に「4番・右翼」で先発出場し、4試合ぶりとなる19号ソロを放った。2006年に井口資仁(ホワイトソックス)、城島健司(マリナーズ)が記録した日本人右打者のシーズン最多本塁打を更新した。

 3回1死走者なしから、新人のプリースターが投じた内角へのスライダーを捉えた。美しい角度で上がった打球は、左中間スタンドへ見事な放物線を描いた。本拠地のファンも両手を広げ、大盛り上がりの一撃だった。

 15日(同16日)のダイヤモンドバックス戦では、9回に18号2ランを放って日本人右打者のシーズン最多本塁打に並んでいた。9月は試合前の時点で打率.354と好調。本塁打は9月6本目となり、5月と8月の5本を抜いた。

【実際の映像】実況も大興奮! 夜空を切り裂く高弾道弾、鈴木誠也は右打者最多の19号をマーク

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