大谷、シーガーを上回る22歳 若き才能が開花…“イチロー愛弟子”の驚愕「4.3」

マリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:ロイター】
マリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:ロイター】

7月1日以降のfWARでフリオ・ロドリゲスがトップに立った

 エンゼルスの大谷翔平投手やレンジャーズのコーリー・シーガー内野手を上回る成績を残す“若き才能”に注目が集まっている。MLBネットワークで活動する敏腕記者ジョン・モロシ氏が、自身のX(旧ツイッター)で7月1日以降のWAR(勝利にどれだけ貢献したかを示す指標/FanGraphs版)について言及。「4.3」を記録したマリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手がア・リーグでトップだった。

 22歳のロドリゲスは今季145試合に出場して、打率.285、31本塁打、100打点(20日、日本時間21日終了時点)の成績を残している。イチローの“愛弟子”として注目を集め、昨年は新人王を受賞。今季は前半戦こそ低調だったものの徐々に調子が上がり、7月1日以降でWAR4.3をマークした。また、同期間で記録したWAR2位には、23歳のロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手(3.8)がランクイン。若き才能たちが続々と本領を発揮し始めている。

 また、3位から順にシーガー、レンジャーズのマーカス・セミエン内野手、アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、マリナーズのJP・クロフォード内野手、大谷が並び、ア・リーグ西地区で活躍する選手らの名前が目立った。

(Full-Count編集部)

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