元巨人ガルシア、HR王争いは「考えたくない」 大谷翔平と6本差も、地区Vへ全力

38号ソロを放ったレンジャーズのアドリス・ガルシア【写真:Getty Images】
38号ソロを放ったレンジャーズのアドリス・ガルシア【写真:Getty Images】

7年ぶり地区優勝へ「一番大事なことは試合に勝つこと。今はとにかく勝ちたいんだ」

■レンジャーズ 5ー0 エンゼルス(日本時間28日・アナハイム)

 元巨人でレンジャーズのアドリス・ガルシア外野手は27日(日本時間28日)、敵地・エンゼルス戦で「4番・右翼」で先発出場し、3回にリーグ2位タイとなる38号ソロを放った。リーグ最多44本塁打のエンゼルス・大谷翔平投手と6本差に。「あまり考えていない。一番大事なことは試合に勝つこと。あまり考えたくない。今はとにかく勝ちたいんだ」と語った。

 3回2死、右腕キャニングの10球目、低めフォーシームをフルスイングした。弾丸ライナーでバックスクリーンへ消える38号ソロ。2試合ぶりの一発で、本塁打王争いではホワイトソックスのロバートJr.に並んだ。

 残りは28日(同29日)からの敵地・マリナーズ4連戦。2位・アストロズとは2.5ゲーム差で、2016年以来7年ぶりの地区優勝も見えてきている。「(プレーオフ進出なら)球団にとっても、素晴らしいことだ」と言葉に力を込めた。

(Full-Count編集部)

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