鉄腕の“粋な行動”に「泣きそうになった」 節目の大記録も…引退選手へ見せた心遣い
ロッテの益田が、引退試合を行った日本ハム谷内に心配り
■ロッテ 4ー2 日本ハム(27日・エスコンフィールド)
ロッテの益田直也投手が見せた気遣いに注目が集まっている。27日に敵地・エスコンフィールド北海道で行われた日本ハム戦の9回に登板。3者連続三振を奪って試合を締めくくると、最後は相手ベンチに向かって“記念球”を差し出す姿が見られた。この光景に「この人やっぱかっけえわ」「鉄人であり偉人」など、絶賛の声が上がった。
27日の試合は、日本ハム・谷内亮太内野手の引退試合だった。益田もプロ通算700試合登板の節目だったが、3つ目のアウトを奪うと、谷内に向かってボールを届けようとする粋な姿が見られた。
この光景を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【プロ通算700登板】益田直也『気迫の連敗ストップ! 圧巻の3者連続三振ッ!』と題して動画を公開すると「偉人定期」「なんじゃこりゃ、泣きそうになった」「800登板250セーブまでは引退せんでな」など、益田の見せた心遣いを高く評価する声が目立った。