楽天、執念の逆転勝利で3位浮上! 8回に怒涛の猛攻…2位ソフトバンクも射程圏

楽天・石井一久監督【写真:荒川祐史】
楽天・石井一久監督【写真:荒川祐史】

1点ビハインドの8回に岡島の適時打、辰己の犠飛で鮮やか逆転

■楽天 9ー5 オリックス(28日・楽天モバイルパーク)

 楽天は28日、楽天モバイルパークで行われたオリックス戦に9-5で逆転勝利した。1点ビハインドの8回に、岡島豪郎外野手の適時打、辰己涼介外野手の犠飛などで一挙5得点。3位ロッテが日本ハムに敗れたため、楽天が3位に浮上。2位ソフトバンクとの差も「0.5」と肉薄した。

 同点で迎えた7回、この回からマウンドに上がった宋家豪投手が2死一、二塁のピンチを背負うと、2番・福田周平外野手に適時打を浴びて勝ち越しを許した。

 しかし、ドラマは8回に待っていた。ヒットと四球で無死満塁の好機を作ると、5番・岡島が同点適時打を放ち試合を振り出しに戻した。この一打で勢いに乗ると、続く辰己の右翼への犠飛で勝ち越しに成功。この回、打者一巡の猛攻で一挙5点を奪い試合を決めた。

 この日、ロッテは日本ハム戦(エスコンフィールド)に2-9で大敗。体調不良を訴える選手が相次ぎ、直近10戦で8敗を喫する大失速となっている。

 対して楽天は、9月は12勝9敗と好調。CS進出に向けて負けられない戦いが続くが、ホームで鮮やかな逆転勝利を決めた。

(Full-Count編集部)

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